フィギュアスケートと観劇が大好き。
そんな私の、感激日記。
日記というより記録といった方が良いかも。

感激度は、

1:つまらない。
2:私はちょっと苦手…。
3:面白い。
4:お勧め。もう一回観たいくらい。
5:皆、観て観てーーー!!!

基本的に、3〜5は「面白い」って事です。
「面白い」の中を、さらに3段階に分けました。

2012年10月12日

フランス版ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

シアターオーブにて、フランス版『ロミオ&ジュリエット』観劇。

この作品は、まず、海外のフィギュアスケート選手が使ってた事で知りました。
その後、ウィーンキャストのコンサートなどでも聴くようになり、カッコ良い曲だな、と思ってCDを購入。
そして、宝塚星組版、雪組版、城田優や山崎育三郎などによるActシアター版、宝塚月組版と観ました。
その間に、友人から借りたフランス版のDVDも。

というわけで、作品自体は知ってるけど、生で観るのは初めてのフランス版来日公演。
知ってるはずの作品なのに、色々と違うところがあって、衝撃でした。
衝撃っていうと大袈裟だけど、「ええっ!?違うの?」って驚いたところが結構ありました。

元々、シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』なので、大きな違いはありませんが、設定が色々と、ね。


★宝塚版ではジュリエット母が、Act版では乳母が歌う「愛してなければ裏切られても傷つかない」と、恋愛と結婚は別という歌が無かった。DVDにはあったので、カットされちゃったのかな。

★Act版では、ジュリエットは母と愛人の間の子で、その事を父親も知っている、という設定でビックリさせられました。宝塚版では、愛のない夫婦ではあったけど、普通に両親の子だったので。
フランス版ではどうかというのが気になるところでしたが、母は「愛人を作って、生まれたのがあなた(ジュリエット)」と歌ってたが、2幕目のジュリエット父のソロでは、娘への愛を歌ってただけなので、どうやら父親は実の娘だと思ってるようだ。衝撃!
フランス語は全くわからないので、DVD版がどうなのかは不明。
ちなみに私が観た回、この父のソロ部分の途中で伴奏の音が消え、アカペラ状態。
一旦、舞台進行を止めるかと思ったが、そのまま続行。
途中から音が出るようになったが、上手くずれずに合って感心。
でも、生オケならマイクトラブルがあっても、少しは音が聞こえただろうから、録音の伴奏って哀しいな。

★仮面舞踏会にロミオが紛れ込んでるのを進言したティボルトに対して、ジュリエット父が「モンタギューは敵だが、ロミオに恨みはない。放っておけ」というのが衝撃!
父ちゃん、大人じゃん!
そして、そのティボルトは、宝塚&Actでは、男子のいないキャピュレット家の跡継ぎであり、ジュリエット母とは男女の関係にあったようなのに、そういう設定は無かった。ただ、従妹のジュリエットに片思い中の居候だった。

★仮面舞踏会で出会ったロミオとジュリエットのキスシーンが長い。
どれだけ長いかというと、その後のティボルトのソロナンバーの間中、ずっと口をつけたまま。
それも、ちゅっちゅしてるんじゃなくて、時が止まったように固まってる。
ティボルトに突き飛ばされても動かない。
思わず笑っちゃった。
DVDでもそうだったかな?と見返してみたけど、全然違った。
セットだけじゃなくて、ずいぶん、オリジナルと演出が変ってきてるんですね。
新曲もあったみたいだし。

★宝塚&Act版では、ジュリエットが目覚めた時、隣に横たわってるロミオを見て、計画通りロミオが迎えに来てくれて待ち疲れて眠ってるのだと思い、最初はこれからの二人の幸せを夢見て歌うのが可愛くて、それでいて哀しかったが、今回は目覚めた瞬間にロミオの死に気づいてびっくり。
そのため、同じ歌でも、ロミオの死を知ってる上での歌となっていた。衝撃!
DVDを見返したら、これは同じだった。
この点に関しては、宝塚&Act版のように、最初は気づいてない方が切なくて良いなぁ。


この日、私は最前列ほぼセンターでの観劇でした。
字幕を読みたいから、来日公演ではもっと後ろの席が良かったのだけど、ホリプロの先行予約で取ったらこうなっちゃいました。
案の定、舞台を観ると字幕が読めない。
ストーリーはわかってるから字幕を諦めても良いのだけど、前述のジュリエットの実の父問題などは、どうなってるのか知りたかったから、やっぱり字幕は読みたい。
キャストが目の前にいるのに、横を向くのはちょっと申し訳なかったです。
それに、照明が明るすぎて逆行でキャストが見えづらかったり。

ところで、ロミオの衣装が何となく貧弱だったのが残念でした。
ロミオ役の人の体型にも寄るのかもしれないけど、ベンヴォーリオなどは肩幅もしっかりあって、ロングコードで腰も高くカッコ良かったけど、ロミオはそれに比べると細身で頼りなく、コートの長さは中途半端だし、何だかなぁ。

そんなわけで、この『ロミオ&ジュリエット』、演出&衣装は宝塚版、キャストはAct版(特に、山育CD版キャスト)ってのが私好みかな。
いや、ひょっとしたら、観たことないけど…ウィーン版キャストの『ロミジュリ』が一番好みかも知れない。
観たいが、やってないしDVDもないのが残念無念。
posted by てしー at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 観劇日記(来日公演) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
表だから「金星」で(笑)。

えーと? キャピレット夫人の愛情問題については、宝塚版はすみれコードなんですかね? いや原作では、普通にあの当時の「親が決めた結婚」以上でも以下でもなかったように思いますが。

ティボルトの立ち位置に関しては、来日フランス版が一番原作に忠実。もともとティボルトってそんなに重要キャラじゃないので、最初に雪組版観たときはびっくりしました。これはフランスDVD版ではどうなってるんですか? おそらくコイケ版は、ティボルトの重要度を上げるためにいろいろ付け加えたのかと。

歌詞の内容も、いろいろ違うみたいですね。コイケ訳は軽く、フランス版の方が哲学的みたいですね。あの「キレイはキタナイ」とか。フランス人って理屈っぽいからなぁ。
Posted by 金星 at 2012年10月14日 08:58
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