フィギュアスケートと観劇が大好き。
そんな私の、感激日記。
日記というより記録といった方が良いかも。

感激度は、

1:つまらない。
2:私はちょっと苦手…。
3:面白い。
4:お勧め。もう一回観たいくらい。
5:皆、観て観てーーー!!!

基本的に、3〜5は「面白い」って事です。
「面白い」の中を、さらに3段階に分けました。

2014年07月09日

『思い出のマーニー』

試写で観たので、感想を。
多少ネタバレに関わる記述もあります。
お気をつけて。

予告編(セリフが入ってない方)を観た時、全体的に地味な印象で、それは本編を観ても変わらなかったが、悪い印象ではなかった。
むしろ、押しつけがましくなく、少女の心に淡々と寄り添って描かれてる点が好印象。

それでも、二人のヒロイン以外は、今一つ魅力に欠ける。
どうしても「引き立て役」とか「脇役」に見えてしまうのが残念だった。
松嶋菜々子を声優に迎えているヒロインの母親でさえ地味。
どうしても松嶋さんの顔が浮かんでしまうので、どうしてこのキャラクターにこの声なのか不思議だった。
声が華やかな分、余計にキャラクターが地味に見えたのかもしれない。
だとしたら勿体ない。

物語については、序盤に「50円切手」が目に留まった。
通常、特に過去の物語でなければ、公開年と同じ年の物語だと思うだろう。
言うまでもなく、現在のはがきの切手代は52円。
けれども、あえて「50円切手」だとしたら、これは「過去の話だ」という事を示しているのだと思った。
だから、物語の最後に、数年後あるいは1年後の「現在」が出てくるものだと思っていたら、そうではなかったので、拍子抜け。

ではあれは、消費税導入前に書かれた部分だから直せなかったのか?
スケジュール的に、直そうと思えば出来たんじゃないかと思うと、それならなぜ「50円切手」だったのか。
劇中、特に何年という事は描かれてなかったので、去年の話でも一昨年の話でも問題ないけど、妙な点が気になってしまった。

物語終盤は、ネタバレに関わる部分だが、アンナが自分とマーニーとの関わりに気づく場面、絵葉書の裏に書かれた文字を見てびっくりしてる事に驚いた。
「え?今気づいたの?」

私が、原作を読んでいたからなのか?
いや、どう考えても、久子がマーニーについて話してる途中から、杏奈自身も、「まさかマーニーは…」と気づいていて良いはず。
だから、絵葉書を見た時の驚きにびっくりした。
久子の話を聞いた時に確信し、絵葉書で確定、という流れならわかるのだけど。
――
『マーニー』がアニメ化されると知り、原作を読んだ。
アンナと親しくなる5人兄妹とその父親が魅力的だったし、彼らに関わるエピソードで好きなところがあったので、その辺りがばっさりカットされていたのは残念でした。
まあ、それを描くには2時間前後の映画では難しいだろうから仕方ないが、残念だったという事は言いたい。
ただ、そのエピソードを入れなかったにしては、中々上手くまとめられていたように思えた。
「惜しいなぁ」という点で文句はあるけれど、全体としては不思議な雰囲気のある、良い映画だったと思う。

この映画の企画は、鈴木敏夫さんから渡された本から始まったと聞く。
出来る事なら、監督本人が「これをやりたい」と作った作品を観てみたい。
posted by てしー at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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